ペイディでアップルギフトカードは買えない！古い情報に要注意

「ペイディ（Paidy）を使ってAppleギフトカードを後払いで購入したい」と考えている方は多いはずですが、現在、その状況は劇的に変化しています。

かつてはペイディのバーチャルカード機能を利用した購入が可能でしたが、サービス変更により、現在は直接購入することは不可能となりました。

ネット上には古い情報が溢れており、いざ試してみようとして「決済できない」と困惑するケースが後を絶ちません。

「今すぐ手元に現金が必要」「Apple製品をお得に手に入れたい」ときに、正しい判断ができるよう、重要ポイントを整理して解説します。

ペイディでアップルギフトカードが買えなくなった理由と以前買えた方法

ペイディを利用したアップルギフトカードの購入は、利用者の間で長らく重宝されてきました。

でもサービス変更により、現在は非常に難しくなっています。
なぜ制限がかかったのか、かつての手法と併せて解説します。

ペイディあと払い（Apple専用含む）は元々ギフトカード購入NG

ペイディが提供している「ペイディあと払い」や、Apple製品を分割で購入できる「あと払いプランApple専用」では、元々アップルギフトカードの購入はできません。

これは、あと払いサービスの趣旨が「商品やサービスの購入」に限定されているから。

特にApple専用枠は、iPhoneやMacといった、ハードウェアの購入を前提とした特別な分割プランです。
換金性の高いアップルギフトカードの決済には、対応していません。

ペイディバーチャルカードならアップルギフトカードが購入できた

かつて、ペイディを使ってAppleギフトカードを購入する主流の方法は、アプリ内で発行できる「ペイディカード（バーチャルカード）」を利用することでした。

これはVisaブランドのカード番号が発行される仕組みで、クレジットカードと同じ感覚で決済に利用できたんです。

この方法であれば、Apple公式サイトやAmazonなどで「クレジットカード決済」として処理されるのがポイント。
実質的にペイディのあと払い枠を使って、ギフトカードを手に入れることが可能でした。

このように、直接的なあと払い機能ではなく「Visaカードとしての機能」を経由することで、多くのユーザーがギフトカードを後払いで入手していたんです。

2025年9月30日でカード機能終了になり今は買えない

非常に重要な変更点として、ペイディの「バーチャルカード」および「リアルカード」の機能は2025年9月30日をもってサービス終了となりました。

これまでの「Visaカード機能を利用してギフトカードを購入する」というルートが、完全に閉ざされたことになります。

参考：ペイディ クレジットカード機能（ペイディカード）終了のお知らせ

現在、ペイディを利用してAppleギフトカードを購入しようとしても、ペイディに関連する決済手段を選択したらエラーが出る状況に。

Apple専用枠は引き続き製品購入にしか使えず、外部サイトでの決済も不可能。
ペイディを介した、現金化目的のギフト券購入はできなくなりました。

でもApple製品については、今まで通り「あと払いプランApple専用」を利用すれば、分割払いで購入できます。

ペイディでギフトカードは購入できなくなったが現金化は可能

ペイディカードの機能終了に伴い、Appleギフトカードの直接購入による現金化ルートは閉ざされました。

しかし、ペイディの利用枠そのものを現金化する方法は、依然として存在するので安心してください。
現在の主流となっている手法と、そのメリットを解説します。

ペイディは後払い対応現金化サイトで現金化できる

現在、ペイディを即座に現金化する最も効率的な方法は、後払いアプリ対応の現金化業者を利用することです。
自分自身で商品を購入して転売する手間がなく、スマホで手続きが完了できるのが大きなメリット。

こうした業者は、ペイディの「あと払い」枠をそのまま決済に利用できる独自のシステムを持っており、カード機能が終了した後でも対応しているケースも多いんです。

利用の流れは、業者の公式サイトから申し込み、指定された商品をペイディ決済で購入するだけ。
購入確認が取れ次第、あらかじめ提示された換金率に基づいた現金が、指定口座に振り込まれます。

自分で転売先を探すリスクや手間を避けたい場合に便利な手段です。

ペイディあと払いプランApple専用なら高額現金化もしやすい

より大きな金額を現金化したい場合に有効なのが、「ペイディあと払いプランApple専用」の利用枠を活用する方法です。

このプランは通常のペイディ枠とは別に、数十万円単位の大きな限度額が設定されることが多いのが特徴。
高額な現金化にも対応しやすいのがメリットです。

この枠を現金化する場合、前述の「後払い専門業者」の中でも、特にApple専用枠の買い取りに対応した業者を選ぶと簡単。

分割手数料が最大36回まで無料（※製品による）になるため、月々の支払額を抑えながら、まとまった現金を手にすることが可能です。

専門業者を利用することで、本来はギフトカード購入ができないApple専用枠を、実質的に高い換金率で現金に換えることができます。

アップル製品は人気があり高価買取が期待できる

業者を通さず、自分自身で現金化を行いたい場合は、Apple製品を直接購入して買取店に売却する方法もあります。

iPhoneやiPad、MacBookなどのApple製品は、中古市場での需要が極めて高く、リセールバリューが非常に安定しているのがメリット。

特に最新モデルのiPhoneなどの「新品未開封」であれば、定価に近い価格で買い取られることも珍しくありません。

高価買取のポイントとしては、最新モデルを狙うことです。
発売から時間が経過していないモデルほど、換金率が高くなります。

そして家電量販店の下取りではなく、買取専門業者を利用することが大事です。
業者によっては、換金率が90%を超えることもあります。

このように、ギフトカードが買えなくなった現在でも、Apple製品という「現物」を使うことで、ペイディ枠を効率よく現金化できるんです。

ペイディ以外のアップルギフトカード購入に使える後払いサービス

ペイディのカード機能終了により、他の手段を検討している人も多いのではないでしょうか。
そこで、Appleギフトカードの購入や専門業者での現金化に利用できる、主要な後払いサービスをまとめました。

メルカード（メルペイあと払い）

メルペイあと払いは、フリマアプリ「メルカリ」が発行するクレジットカードです。
メルカリの利用実績に応じて限度額が決まり、最大50万円程度の枠が設定されるのが特徴。

バーチャルカード機能を使えば、AmazonなどでAppleギフトカードが購入可能です。
また、メルカリ内で換金性の高い商品を購入して、転売する手法にも使えます。

バンドルカード（ポチっとチャージ）

バンドルカードは、審査なしで誰でも発行できるプリペイドカードアプリです。
「ポチっとチャージ」機能を使えば、即座に残高を後払いでチャージできるのが特徴。

その代わり、初回は数千円〜最大5万円程度が上限になります。

発行されるVisa番号を使い、Apple公式サイトやAmazonでギフトカードを購入可能。
少額を急ぎで現金化したい場合に最適です。

Kyash（イマすぐ入金）

Kyashは、決済ごとにポイントが還元されるウォレットアプリです。
「イマすぐ入金」という後払いチャージ機能があり、数千円から最大5万円までの枠を利用できるのが特徴。

バンドルカードと同様に、Visaブランドのカードとして、オンラインショッピングで利用可能です。

各種キャリア決済

月々の携帯電話料金と合算して支払う方法です。
契約状況や年齢により、最大10万円程度の枠があります。

各キャリアのオンラインショップで、Appleギフトカードを直接購入できるのが最大の強みです。
購入後、ギフト券買取サイトに売却することで、極めて高い換金率で現金化できます。

ペイディを使って現金化するときの注意点

ペイディは便利な決済手段ですが、現金化やギフトカード購入に関しては、規約の変更やコスト面での注意が欠かせません。
トラブルを避け、安全かつ計画的に利用するために、知っておくべきポイントを解説します。

支払い方法（返済方法）によっては手数料がかかる

ペイディの利用分を返済する際、選択する支払い方法によっては、別途手数料が発生します。

現金化を目的とする場合、これらの手数料は実質的な「コスト」となり、手元に残る金額を減らす要因になるので注意。

支払い方法	手数料（税込）	備考
口座振替	0円	最もお得な支払い方法
銀行振込	振込手数料	金融機関により異なる
コンビニ払い	109円～最大390円	支払金額に応じて変動

特にコンビニ払いを頻繁に利用すると、手数料は無視できない金額になります。
分割払い（3回・6回・12回など）を利用する場合、銀行振込や口座振替なら分割手数料は無料です。

でも支払い遅延が発生した場合には、遅延損害金が発生するリスクも。
支払い計画を立てる際は、これらのコストを必ず計算に入れておきましょう。

利用可能額に上限設定がある

ペイディにはユーザーごとに「利用可能額」が設定されており、誰でも無制限に利用できるわけではありません。
この上限額は、アプリでの本人確認の有無や、過去の利用実績、支払い状況によって変動します。

現金化を検討して高額なApple製品を購入しようとしても、設定された上限額を超えている場合は決済が承認されません。
特に「あと払いプランApple専用」は、通常の利用枠とは別に審査が行われ、独自の限度額が割り当てられます。

本人確認前は数万円程度でも、確認後は10万円〜20万円程度になることが。
もちろん審査結果次第では、それ以下になるケースもあります。

支払いを一度でも遅延させると、上限額の大幅減額やサービスの利用制限もあるため、実績を積み重ねることが重要です。

現金化専門サイトには詐欺サイトもある

ペイディの利用枠を現金化する際、最も警戒すべきは「悪質な詐欺サイト」の存在です。
ギフトカードが直接買えなくなった現在、ペイディ枠を現金化できると謳う業者が増えています。

でも中には法外な手数料を取ったり、決済だけさせて振り込まない業者が紛れ込んでいます。

こうしたサイトを利用すると、個人情報を悪用されたり、ペイディのアカウントが利用停止になる恐れがあります。
利用する前には必ず口コミや評判を確認し、信頼できる大手業者かどうかを見極めることが不可欠です。

ペイディとギフトカードについてよくある質問

ペイディでアップルギフトカードは買えないの？

はい、現在は買えません。
以前はペイディカード（バーチャルカード）で購入できましたが、2025年9月30日のカード機能終了に伴い、購入手段がなくなりました。

アップルギフトカードが買える後払いサービスはある？

はい、あります。
メルペイやバンドルカード、キャリア決済などが代表的です。

クレカがあればアップルギフトカードは買えますか？

はい、買えます。
Apple公式サイトやAmazon、楽天市場などでクレジットカード決済を選択すれば、後払い方式で購入可能です。

「あと払いプランApple専用」でギフトカードは買える？

いいえ、買えません。
このプランはiPhoneやMacなどの製品購入専用であり、ギフトカードの購入には対応していません。

ペイディとアップルギフトカードを併用して支払える？

いいえ、できません。
「あと払いプランApple専用」とAppleアカウント残高（ギフトカード）の併用は、Appleのシステム上不可となっています。

ペイディで購入した製品を売って現金化してもいいの？

物理的には可能ですが、ペイディの規約では換金目的の利用を禁止しています。
自己責任での判断となります。

.ペイディカードなしでギフトカードを買う裏技はある？

時点では、ペイディの決済枠を直接使って、ギフトカードを購入する公式な方法や裏技はありません。

Amazonならペイディでギフトカードが買える？

以前はペイディカードで買えましたが、現在はAmazonの「あと払い(ペイディ)」支払いでもギフトカード類は購入対象外となっています。

ペイディの利用可能額はどうすれば確認できる？

ペイディアプリの「ご利用状況」画面から、現在の利用可能額をリアルタイムで確認できます。

ギフトカード買取サイトでペイディは使える？

いいえ、使えません。
買取サイトはギフトカードを買い取る場所であり、ペイディで何かを購入する場所ではないためです。
ですが現金化サイトの中には、ペイディが使える業者もあります。

ペイディでアップルギフトカードはもう買えないので古い情報に注意

これまで解説してきた通り、ペイディを利用してAppleギフトカードを購入するルートは、現在完全に閉ざされています。
インターネット上には「ペイディカード（バーチャルカード）を使えば購入できる」という情報が今も残っています。

ですがこの機能は、2025年9月30日をもってサービス終了となりました。
現在はApple公式サイトやAmazonなどで、ペイディのカード番号を入力しても、決済を行うことはできません。

また、iPhoneなどの分割購入に便利な「あと払いプランApple専用」も、あくまで製品購入のための枠であり、ギフトカードの購入は不可能です。

もし手元に現金が必要な場合は、ペイディで需要の高いApple製品を直接購入して売却するか、後払いアプリに対応した専門の現金化業者を利用するしかありません。

古い情報に惑わされず、規約変更後の最新状況を正しく把握した上で、計画的にサービスを利用しましょう。